特許
J-GLOBAL ID:200903045398066790

エンコーダ装置及びエンコーダ・データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316413
公開番号(公開出願番号):特開平10-160516
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 受信側でのデータ処理時間が速くなるエンコーダ装置を提供する。【解決手段】 パラレル・シリアル変換手段5を、先に送信される第1のデータ・フレームに相対位置データとアラーム・ワーニング・データを収納し、後から送信される第2のデータ・フレームに絶対位置データを収納するように構成する。相対位置データ・カウンタ2は、第1のデータ・フレームにおいてデータ送信に割り当てられているビットの数からアラーム・ワーニング・データの収納に必要なビットの数を引いた数のビットで1回転分の相対位置データを構成する。
請求項(抜粋):
インクリメンタルなロータリエンコーダから出力されるエンコーダ信号に基づいて相対位置データを出力する相対位置データ・カウンタと、前記エンコーダ信号に基づいて1回転中の絶対位置データを出力する絶対位置データ・カウンタと、前記ロータリエンコーダの異常を検出し且つ異常を検出したときにアラーム・ワーニング・データを出力する異常検出手段と、前記相対位置データと前記絶対位置データと前記アラーム・ワーニング・データを第1及び第2のデータ・フレームに分けて収納したシリアル・データを作成し、リクエスト信号に応じて前記シリアル・データを送信手段を通して送信するパラレル・シリアル変換手段とを具備するエンコーダ装置であって、前記パラレル・シリアル変換手段は、先に送信される前記第1のデータ・フレームに前記相対位置データと前記アラーム・ワーニング・データを収納し、後から送信される第2のデータ・フレームに前記絶対位置データを収納するように構成され、前記ロータリエンコーダまたは前記相対位置データ・カウンタは、前記第1のデータ・フレームにおいてデータ送信に割り当てられているビットの数から前記アラーム・ワーニング・データの収納に必要なビットの数を引いた数のビットで相対位置データが構成されるように構成されていることを特徴とするエンコーダ装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01D 5/245 102 J ,  G01D 5/245 102 D

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