特許
J-GLOBAL ID:200903045399828448

ブームヘッド脱着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240513
公開番号(公開出願番号):特開平9-058976
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 補助クレーンを用いることなく自力でブーム先端部にブームヘッドを脱着できるブームヘッド脱着装置を提供する。【構成】 第1の油圧シリンダ21を伸ばすことにより、第2および第3のシーブ19,22間の距離は長くなり、第1のシーブ18およびブームヘッド12間に張るロープ13の長さは相対的に短くなる。よって、ブームヘッド12は第1のシーブ18を介して吊り上げられる。第1の油圧シリンダ21をさらに伸ばすことにより、ブームヘッド12はさらに吊り上げられ、第2の油圧シリンダ23の一端のフック部材25にブームヘッド12のピン27が当接する。この状態で第2の油圧シリンダ23を縮ませることにより、係合部25aはピン27と係合する。この状態で第1の油圧シリンダ21をさらに伸ばすことにより、ブームヘッド12はこの係合部を中心に回動し、ブーム先端部に配置される。
請求項(抜粋):
ブーム先端部に対向するブームヘッド部分に設けられた係止部と、前記ブームおよびブームヘッド間につながれるロープと、このロープが掛けられて前記ブームヘッドが吊り下げられる前記ブームの先端部に取り付けられた第1のシーブと、この第1のシーブに掛けられた前記ロープの掛け回し方向を変える前記ブームに取り付けられた第2のシーブと、前記ブームに一端が固定された第1のシリンダと、この第1のシリンダの他端に枢支され前記第2のシーブで方向が変えられた前記ロープが掛け回される第3のシーブと、前記第1のシーブの下方に端部が移動する前記ブームに取り付けられた第2のシリンダと、この第2のシリンダの前記端部に設けられたブームヘッドの前記係止部に係合する係合部とを備えて構成されたブームヘッド脱着装置。
IPC (2件):
B66C 23/66 ,  E02F 3/36
FI (2件):
B66C 23/66 Z ,  E02F 3/36 Z

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