特許
J-GLOBAL ID:200903045400118409
低温殺菌卵の改良
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 山口 晶子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-518303
公開番号(公開出願番号):特表2004-537316
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
スタック(1)で運ばれる殻付き鶏卵(2)の低温殺菌方法であって、約128°F〜145°F(約53.3°C〜62.8°C)の温度を有する加熱流体浴(4)中に卵を入れ、卵を加熱流体浴中に、卵内のサルモネラ菌が少なくとも4.6の対数減少を生じるまで、滞留させ、卵を加熱液体浴から、ガス雰囲気(26)中に取り出し、卵に抗菌剤を含有する抗菌性流体(28)を接触させることによる方法を提供する。好ましくは、その後に、卵に例えばワックスのような封止剤を接触させる。ガス雰囲気中で、卵内の残留熱によって、卵は細菌が少なくとも5対数減少するまでさらに低温殺菌される。ガス雰囲気における冷却中に、卵は抗菌性流体を卵中に卵殻の内側と卵膜との間に吸収して、卵内に抗菌性バリヤーを生じる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
殻付き鶏卵の低温殺菌方法であって、(1)約128°F〜146°F(約53.3°C〜63.3°C)の温度を有する加熱流体中に卵を入れる工程;(2)該卵内のサルモネラ菌が少なくとも4.6の対数減少を生じるまで、該卵を該加熱流体中に滞留させる工程;(3)該加熱流体から、ガス雰囲気中へ該卵を取り出す工程;並びに(4)該卵に、抗菌剤を含有する抗菌性流体を接触させる工程を含む方法。
IPC (3件):
A23B5/00
, A23B5/06
, A23B5/08
FI (3件):
A23B5/00 Z
, A23B5/06
, A23B5/00 C
引用特許:
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