特許
J-GLOBAL ID:200903045400383781

軒樋吊具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304801
公開番号(公開出願番号):特開平8-158562
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】 取付面6に固定する固定具2と、この固定具2に取り付けられる吊具本体3と、吊具本体3と固定具2とを締結するボルト4、ナット5とよりなる軒樋吊具1であって、前記固定具2は固定部21と支持部22とで構成され、ボルト4は固定具2の長孔23と吊具本体3の通孔34とに挿入され、固定具2の長孔23もしくはこの長孔23に付設されている凹状係止部24、25に係止されていることを特徴とする軒樋吊具1。【効果】 本発明の軒樋吊具は、傾斜角度と出寸法を同時に調節することができるので、一つの軒樋吊具で対応でき、従来の軒樋吊具のように取付面の傾斜角度毎に固定具の部品を準備する必要がないので経済的である。また、傾斜角度の調節作業が容易で施工時間の短縮を図ることができる。
請求項(抜粋):
取付面に固定する固定具と、この固定具に取り付けられる吊具本体と、吊具本体と固定具とを締結するボルト、ナットとよりなる軒樋吊具であって、(a)前記固定具は、固定部と、この固定部から屋外側に突出して設けられた支持部とからなり、この支持部の側面には長手方向に長い長孔が貫通して設けられ、この長孔の上辺と下辺とに取付面の傾斜角度に対応した凹状係止部がそれぞれ複数個切り込まれて付設され、(b)前記吊具本体には、先端部に軒樋の屋外側耳保持部と、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部とが設けられ、屋外側耳保持部と屋内側耳保持部の間の側面には角形状の通孔が貫通して設けられ、(c)前記ボルトは、頭部と断面角形状の軸部と、軸部の前方に設けられているネジ部とよりなり、軸部は固定具の長孔に沿って移動可能であって、吊具本体の通孔に符合した断面形状を有し、(d)ボルトの軸部は、支持部の長孔と吊具本体の角形状の通孔とに挿入され、長孔もしくはこの長孔に付設されている凹状係止部のいずれかに係止され、ネジ部に螺入されたナットで締めつけられて、吊具本体が固定具に固定されていることを特徴とする軒樋吊具。
IPC (2件):
E04D 13/072 501 ,  E04D 13/072

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