特許
J-GLOBAL ID:200903045400397014

平板型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099181
公開番号(公開出願番号):特開平8-293270
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 電界放出電子源を面状に形成した板状の陰極構体と板状で多数の孔部を形成した中間構体と板状の陽極構体とを積層させた構成の平板型表示装置を製作するとき、熱膨張差による中間構体の座屈を防止し、高精度で高品質の平板型表示装置を実現する。【構成】 中間構体8の熱膨張係数を陰極構体5、陽極構体9と同等または若干大きくし、高温で中間構体8の周辺部を陽極構体9または陰極構体5、あるいは陽極構体9と陰極構体5の両者に固着し、常温に戻した時に、中間構体8には0または若干の引張力が作用する構造とする。
請求項(抜粋):
陽極と蛍光体を透明基板に形成して成る陽極構体と、複数の電界放出電子源を基板に形成して成る陰極構体と、前記陽極構体と陰極構体の間に、前記陽極及び電界放出電子源とは絶縁体を介して配設され、前記電界放出電子源から前記陽極に向かう電子が通過する複数の電子通過孔を設けた板状導電体からなる中間構体とを少なくとも周辺部にて互いに常温よりも高い温度で陽極構体、または陰極構体の少なくとも片方に固着すると共に、陽極構体と陰極構体の周辺部を固着して平板型密閉容器となし、その密閉容器が常温に戻った時、前記中間構体に働く引張力が0以上となるよう前記陽極構体と陰極構体と中間構体の熱膨張係数を選択して成る平板型表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-252030

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