特許
J-GLOBAL ID:200903045400750075

符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244923
公開番号(公開出願番号):特開平5-064008
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 予測値が当たらないときであっても発生符号量を抑えることができ、データ圧縮効率の高い符号化装置を提供する。【構成】 画像データ圧縮装置11は圧縮すべきデータを記憶する画像データ記憶装置12と、符号化対象画素の周辺数画素の値により予測値のアドレスを指定するアドレス発生装置13と、指定されたアドレスに対応する値を基に予測値表31から予測値(X)を出力する画素予測値記憶装置14と、画像データ記憶装置12からの出力と画素予測値記憶装置14からの予測値(X)出力とにより予測誤差を算出する予測誤差算出装置15と、算出された予測誤差を符号化するQ-Coder16とを設け、上記予測値表31は入力パターンを予測値が当たりにくい特定入力パターンとそうでない入力パターンとに2分し、予測値が当たりにくい特定入力パターンのものは予測値を無効にするとともに符号化用の変数Qe,MPSを固定し、Qeの更新を行わないようにする。
請求項(抜粋):
符号化対象のデータを供給するためのデータ供給手段と、符号化対象画素の周囲複数画素の値に対応した符号化対象画素の予測値を予測値表として記憶する予測値記憶手段と、前記データ供給手段から供給された符号化対象画素と前記予測値記憶手段から出力された予測値に基づいて予測誤差を算出する予測誤差算出手段と、前記予測誤差算出手段により算出された予測誤差を、所定の変数を変えることにより算術符号の分割比率が動的に変化する算術符号化によって符号化する符号化手段とを備えた符号化装置であって、前記予測値表は、前記周囲複数画素が特定パターンのときに予測値が無効であることを示すデータを有し、該特定パターンのときには前記符号化手段の変数を所定値に固定して符号化するようにしたことを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/411 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30

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