特許
J-GLOBAL ID:200903045404480862

物品展示用免震台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098428
公開番号(公開出願番号):特開平10-281217
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 美術館等において、展示する美術品や展示ケースが地震によって転倒するのを防止する物品展示用免震台を提供する。【解決手段】 平面矩形状の下部台枠1と中間台枠2と上部台枠3とを、上下に対向する台枠間の四隅部に配設した免震機構4を介して積み重ねてなり、免震機構4は中心が互いに上下方向に偏心した対のローラ42、43を一体に設けた構造を有していて、中心が上側に偏心している一方のローラ42を下側の台枠上に接して転動させるようにすると共に中心が下側に偏心している他方のローラ43を上側の台枠の下面に接して転動させるようにし、且つ下部台枠1と中間台枠2との間に介在した免震機構4に対して中間台枠2と上部台枠3との間に介在している免震動機構4のローラの転動方向に直行方向に向けて、これらの免震機構4により上部台枠3上に載置する展示物品や展示ケースの地震発生時における前後左右方向の震動を減衰させるように構成している。
請求項(抜粋):
下部台枠と中間台枠と展示物品を上載させる上部台枠とからなり、上記下部台枠と中間台枠との間の数個所に中心が互いに上下方向に偏心したローラを一体に設けてなる免震機構を介在させて中心が上側に偏心している一方のローラを下部台枠側に接して転動させると共に中心が下側に偏心している他方のローラを中間台枠側に接して転動させるようにする一方、中間台枠と上部台枠との間の数個所に上記免震機構と同じ免震機構を上記免震機構に対してローラ転動方向を直交方向に向けて介在させて中心が上側に偏心している一方のローラを中間台枠側に接して転動させると共に中心が下側に偏心している他方のローラを上部台枠側に接して転動させるように構成してなることを特徴とする物品展示用免震台。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-054040
  • 特開平4-136542
  • 特開昭57-140453
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