特許
J-GLOBAL ID:200903045405105780

通信システムにおいて長い数列に同期させるための相関処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312139
公開番号(公開出願番号):特開2000-286754
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 長いPN系列に対しても高速な同期を行う。【解決手段】 相関化装置の2k個の相関化部50の各々は、ワイヤレス通信システムの受信信号から取り出した系列のk個のシンボルからなるサブブロックを、k個の2値シンボルからなる2k個の実現可能なすべての系列に対して相関処理し、2k個の相関出力のうちの対応する1つを生成する。PN同期のために、N個の候補PN系列の各々に対して、当該候補PN系列のk個の2値シンボルからなるサブブロックを用いて、選択器52が、2k個の相関出力のうちの該当する1つを当該サブブロックの相関出力として選択する。選択されたサブブロック相関出力はm個のサブブロックに対して累積器54で累積され、mk個のシンボルからなる相関ブロックに対する相関結果を生成する。N個の相関結果のうちの最大のものが検出され、最大相関結果をもたらす候補PN系列がPN同期用に特定される。
請求項(抜粋):
第1のシンボル系列を比較的多数の第2のシンボル系列に対して相関処理して、シンボルからなる相関処理対象ブロックに対して対応する相関結果を生成する方法において、上記相関処理対象ブロックの複数のサブブロックの各々に対して、対応するサブブロック相関結果を生成するステップと、対応するサブブロック相関結果を累積して、上記相関処理対象ブロックについて対応する相関結果を生成するステップとを有し、上記サブブロック相関結果を生成するステップは、上記第1のシンボル系列のサブブロックを、上記第2のシンボル系列のサブブロックとして実現可能なすべての系列に対して相関処理を行い、上記サブブロックに対して複数の実現可能な相関結果を生成するステップと、上記第2のシンボル系列の各々に対して、当該第2のシンボル系列のサブブロックに応じて、上記サブブロックに対し実現可能な相関結果から対応する1つを選択し、当該第2のシンボル系列のサブブロック相関結果を構築するステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C ,  H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2675965号
  • 特許第2675965号

前のページに戻る