特許
J-GLOBAL ID:200903045406381551
熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法及び射出成形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145260
公開番号(公開出願番号):特開2000-334764
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 不活性ガスを比較的低圧で熱可塑性樹脂に安定的かつ連続的に供給、含浸することができる、熱可塑性樹脂成形品の製造方法及び装置。【解決手段】 射出成形機1のシリンダー11内の溶融樹脂に、スクリューに設けたガス供給口5から常温・常圧で気体状態のガスを供給して含浸させるガス含浸工程と、得られたガス含浸樹脂を可塑化計量した後に金型キャビティー内へ射出して成形品を得る射出成形工程とを備える熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法であって、前記ガスを、スクリューの後方32に設けた流入口11からスクリュー内部に設けられた供給路6、61を経て、先端部手前のスクリュー内のガス供給口5から、ガス供給口が臨む部分4の溶融樹脂圧力を、常に、ガス供給口から供給されるガスの圧力より低い状態に保ちながら、供給して含浸させる熱可塑性樹脂の射出成形方法及びこの方法を用いて射出成形するための射出成形装置。
請求項(抜粋):
射出成形機のシリンダー内で溶融状態になった溶融樹脂に、スクリューに設けたガス供給口から常温・常圧で気体状態のガスを供給して含浸させるガス含浸工程と、得られたガス含浸樹脂を可塑化計量した後に金型キャビティー内へ射出して成形品を得る射出成形工程とを備える熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法であって、前記ガスを、スクリューの後方に設けた流入口からスクリュー内部に設けられた供給路を経て、先端部手前のスクリュー内のガス供給口から、ガス供給口が臨む部分の溶融樹脂圧力を、常に、ガス供給口から供給されるガスの圧力より低い状態に保ちながら、供給して含浸させることを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
4F206AA06
, 4F206AA15
, 4F206AA40
, 4F206AB02
, 4F206AG20
, 4F206AR02
, 4F206AR03
, 4F206JA04
, 4F206JD03
, 4F206JF04
, 4F206JF13
, 4F206JF22
, 4F206JF23
, 4F206JL02
, 4F206JM01
, 4F206JN03
, 4F206JQ12
, 4F206JQ26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭51-042767
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特開昭47-002436
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特公昭51-011659
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特開平4-044826
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審査官引用 (4件)
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特開昭51-042767
-
特開昭47-002436
-
特公昭51-011659
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