特許
J-GLOBAL ID:200903045409203417
プラズマ処理容器内部材及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中倉 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302417
公開番号(公開出願番号):特開2009-127079
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 本発明は、大気プラズマ溶射法で、気孔率が5%未満のY2O3の溶射膜を備えたプラズマ処理容器内部材と、その製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のプラズマ処理容器内部材の製造方法は、複数組のアノード101とカソード102を溶射方向に延びる中心軸aの周囲に配置し、各アノード101とカソード102間に発生するプラズマ流を収束器110で合流させて前記中心軸上の先端に開口する1のノズル120から大気中に放射するプラズマ溶射装置100を用い、該プラズマ溶射装置100の前記中心軸a上で粉末投入パイプ115からY2O3の粉末状素材を供給する。複数のアノードとカソードにより高温のプラズマを生成し、中心軸後方からY2O3の粉末状素材を供給するため、高温で低粘性の溶融粒子となり、基材の表面に気孔率5%未満の溶射皮膜を形成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材の表面が、大気プラズマ溶射によるY2O3溶射皮膜によって被覆され、前記Y2O3溶射皮膜の気孔率が、5%未満であることを特徴とするプラズマ処理容器内部材。
IPC (4件):
C23C 4/10
, C23C 4/12
, H01L 21/306
, H01L 21/31
FI (4件):
C23C4/10
, C23C4/12
, H01L21/302 101G
, H01L21/31 C
Fターム (10件):
4K031AA01
, 4K031AB02
, 4K031AB03
, 4K031AB09
, 4K031CB42
, 4K031DA04
, 4K031EA07
, 5F004BA20
, 5F045EH08
, 5F045EM09
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (9件)
-
熱放射性および耐損傷性に優れるY2O3溶射皮膜被覆部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-069925
出願人:トーカロ株式会社
-
半導体製造装置用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-362629
出願人:トーカロ株式会社
-
プラズマ処理容器内部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-140698
出願人:トーカロ株式会社, 東京エレクトロン株式会社
-
プラズマ処理容器内部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-331776
出願人:トーカロ株式会社, 東京エレクトロン株式会社
-
耐食性部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-313430
出願人:株式会社日本セラテック
-
防食性に優れた機能性被覆の形成法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-042377
出願人:国立大学法人東京海洋大学, 国立大学法人東京大学, 国立大学法人京都大学, 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 独立行政法人海上技術安全研究所, 財団法人電力中央研究所, 財団法人産業創造研究所, 株式会社東芝, 株式会社神戸製鋼所
-
プラズマ溶射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-173008
出願人:工業技術院長, エアロプラズマ株式会社
-
プラズマ処理容器内部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-140700
出願人:トーカロ株式会社, 東京エレクトロン株式会社
-
特許第3510993号
全件表示
前のページに戻る