特許
J-GLOBAL ID:200903045410165421

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201097
公開番号(公開出願番号):特開平11-045018
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 エンドレスベルトの蛇行制御を行うベルトニップ方式の定着装置として、きわめて簡易な構成でもって、エンドレスベルトの内周面に潤滑剤をベルト蛇行制御に支障がないように適量かつ均一に塗布することができる定着装置を提供する。【解決手段】 エンドレスベルト(30)の内周面に接触して潤滑剤を塗布するための潤滑剤塗布部材(50)を、圧接用支持ロール(20,21)の間で定着ロール(10)側に位置するエンドレスベルト(30)部分の内周面に当接するように設けた。また、潤滑剤塗布部材(50)を圧力付与部材(40)のベルト回転方向上流側に設けた。さらに、圧力付与部材(40)を着脱自在に設けるとともに、この圧力付与部材(40)に潤滑剤塗布部材(50)を設けた。
請求項(抜粋):
回転する定着ロールと、この定着ロールにベルト外周面を圧接させて未定着トナー像を担持した記録シートが定着ロールとの間に挟み込まれるニップを形成するようにベルト内周面側から支持する2つ以上の圧接用支持ロールと、この圧接用支持ロールから定着ロールとは反対側に位置するベルト部分をベルト内周面側から支持するとともにベルトの蛇行を抑止するように変位する1つ以上の蛇行制御用支持ロールとに張架されるエンドレスベルトと、このエンドレスベルトの前記ニップを形成する部分の所定の範囲を前記定着ロールにむけてベルト内周面側から当接して押圧する圧力付与部材とを備えた定着装置において、前記エンドレスベルトの内周面に接触して潤滑剤を塗布するための潤滑剤塗布部材を、前記圧接用支持ロールの間で定着ロール側に位置するエンドレスベルト部分の内周面に当接するように設けたことを特徴とする定着装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065629   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197980   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-088386
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