特許
J-GLOBAL ID:200903045410457430

近似値出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306675
公開番号(公開出願番号):特開2002-117387
出願日: 2000年10月05日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 顆粒細胞群が格子状に区画されているという制約を外すことによって、顆粒細胞数を増大させないで近似精度をさらに向上させることを課題とする。【解決手段】 近似値出力装置(調整段階の装置も含む)は、近似値出力部20とアルゴリズム処理部40から構成されている。近似値出力部20は、データ群入力部22と、初期条件設定部23と、小脳モデル部24、26と、学習後顆粒細胞値算出部28、30と、加算部34と、偏差計算部36と、真値入力部38とを有している。アルゴリズム処理部40は、2進数の数列(線分)を進化的アルゴリズムによって進化させる第1GTO部46、突然変異部52、第2GTO部56等や、その進化させた2進数の数列(線分)をデコードして非格子状の顆粒細胞の区画を形成するデコード部50や、染色体42を評価する評価部54等を有している。
請求項(抜粋):
複数種の変数を入力し、それらの変数の組合せで決まる真値に近似する値を出力する装置であって、前記複数種の変数の組合せに対応する顆粒細胞毎に顆粒細胞値を有する層モデルを複数層備えた小脳モデル部と、入力された前記複数種の変数から対応する顆粒細胞の顆粒細胞値を特定し、各層毎の顆粒細胞値を加算して近似値を計算する計算部とを有し、前記層モデルの顆粒細胞群が非格子状に区画されていることを特徴とする近似値出力装置。
引用文献:
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