特許
J-GLOBAL ID:200903045411219029

超音波接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300266
公開番号(公開出願番号):特開平11-129331
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】管継手を構成する継手本体とキャップ体とを、迅速に所定の接合強度で超音波接合することができる。【解決手段】継手本体21の端部内にキャップ体22を挿入して、継手本体21の端面側端部内周面とキャップ体22の外周面とを相互に突き合わせるとともに、キャップ体22のフランジ部を継手本体21の端面に突き合わせた状態で、キャップ体22に加圧工具13を圧接し、この加圧工具13に、超音波振動子11から発せられる超音波を加圧工具13に伝達する。加圧工具13には、冷却水が通流する冷却通路13aが設けられており、加圧工具13全体が冷却水によって冷却されている。継手本体21とキャップ体22との突き合わせ面が超音波振動によって溶融状態になると、冷却水によって冷却された加圧工具13によって、溶融部分が迅速に冷却される。
請求項(抜粋):
管体が挿入されるように一方の端面が開口した円筒状をした合成樹脂製の継手本体と、この継手本体の端部と接合される円筒状をした合成樹脂製のキャップ体とを、超音波振動によって接合する超音波接合方法であって、前記継手本体の端部とキャップ体とを相互に当接した状態でいずれか一方に加圧工具を圧接し、この加圧工具に、超音波振動子から発せられる超音波を加圧工具に伝達して継手本体の端部とキャップ体とを接合する工程と、継手本体およびキャップ体のいずれか一方に圧接された加圧工具を冷却媒体によって冷却する工程と、を包含することを特徴とする超音波接合方法。
IPC (3件):
B29C 65/08 ,  B23K 20/10 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 65/08 ,  B23K 20/10

前のページに戻る