特許
J-GLOBAL ID:200903045414331784
流水路浄化システムと流水路浄化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前原 清美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141108
公開番号(公開出願番号):特開平6-319409
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】従来から、河川,湖沼などの水質は自然に改善してきた。しかし、最近、都市の過密化状態が進み、生活排水が多量に河川に流入し、河川の水質の汚濁は進んできた。特に、流水路の周壁面をそのままで、水だけを浄化処理していくことが必要になってきた。この点を解決することを本発明の目的とする。【構成】本発明は、曝気エリアでは、遠赤外線放射セラミックス砕石の層を形成し、好気性バクテリアにより有機物の分解をし、水の溶存酸素の量を増加させ、次の沈澱エリアでは、曝気処理された水の中の微粒物質,バクテリアの死骸などを自然に沈澱させ、次の流水活性化エリアでは、オゾンを前記セラミックス砕石の層を通して上昇させ、オゾンで殺菌処理をし、前記セラミックス砕石により水の活性化を行いうる流水路浄化システムであり、流水路浄化方法である。
請求項(抜粋):
被処理用水が流下してくる流水路の流水路浄化システムで最上段の流水路の上流側の流水路で粗ごみ捕集装置により粗ごみを捕集しうるようにし、その次に位置する曝気エリアでは、遠赤外線放射セラミックス砕石の層を形成し、発生する好気性バクテリアにより有機物の分解のため、エアレーションにより被処理用水の溶存酸素の量を増加させうるようにし、次に位置する沈澱エリアでは、その上流側の曝気エリアで曝気処理された被処理用水の中に混入されている微粒物質,バクテリアの死骸などの水質を劣化させる物質を自然に沈澱させるようにしうる広い沈澱エリアを配設し、次に位置する流水活性化エリアでは、オゾンを水平面方向に広範囲に渡って噴出しうるようにし、そこで生じたオゾンの気泡を遠赤外線放射セラミックス砕石の層を通して上昇させ、オゾンの気泡により殺菌処理を行ない、遠赤外線放射セラミックス砕石により被処理水の活性化を行ないうるようにオゾン噴出体を配設するとともに、遠赤外線放射セラミックス砕石の層を形成してなる流水路浄化システム。
IPC (8件):
A01K 63/04
, C02F 1/52 ZAB
, C02F 1/68
, C02F 1/74
, C02F 1/78
, C02F 3/06 ZAB
, C02F 3/10 ZAB
, C02F 9/00
前のページに戻る