特許
J-GLOBAL ID:200903045414618498

自動車の舵取りハンドル軸の入れ子式管形外被管における長さ調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192974
公開番号(公開出願番号):特開平9-011915
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 外被管の外側を長手方向に延びるねじ付きスピンドルを有するスピンドル駆動装置を備え、ねじ付きスピンドルが入れ子式管の第1の管に支持され、このねじ付きスピンドルのねじが入れ子式管の第1の管に同軸的に配置された第2の管に支持されているナットに係合しているような自動車の舵取りハンドル軸の入れ子式管形外被管における長さ調整装置において、衝突事故の際にその長さ調整装置で衝撃エネルギを消滅する。【解決手段】 入れ子式管(3、4)の少なくとも一方の管に少なくとも一つのエネルギ吸収要素(16、17)が固定され、このエネルギ吸収要素(16、17)が、ねじ付きスピンドル(8)および又はナット(10)がそれらを支持する入れ子式管(4ないし3)に対して動いた場合特に軸方向に動いた場合にスピンドル駆動装置(7)のこれらの少なくとも一つの部品(8、10)によって荷重される。
請求項(抜粋):
外被管の外側を長手方向に延びるねじ付きスピンドルを有するスピンドル駆動装置を備え、ねじ付きスピンドルが入れ子式管の第1の管に支持され、このねじ付きスピンドルのねじが入れ子式管の第1の管に同軸的に配置された第2の管に支持されているナットに係合しているような自動車の舵取りハンドル軸の入れ子式管形外被管における長さ調整装置において、入れ子式管(3、4)の少なくとも一方の管に少なくとも一つのエネルギ吸収要素(16、17)が固定され、このエネルギ吸収要素(16、17)が、ねじ付きスピンドル(8)および又はナット(10)がそれらを支持する入れ子式管(4ないし3)に対して動いた場合特に軸方向に動いた場合にスピンドル駆動装置(7)のこれらの少なくとも一つの部品(8、10)によって荷重されることを特徴とする自動車の舵取りハンドル軸の入れ子式管形外被管における長さ調整装置。

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