特許
J-GLOBAL ID:200903045423111924

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109563
公開番号(公開出願番号):特開平7-319246
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 対流による熱伝達で感光体の温度が上昇するのを防止し、定着剤の転写画像の乱れを無くすこと。【構成】 定着部の定着ローラのヒータによって熱せられた空気や転写紙より蒸気した溶剤蒸気は、温度が高いので一般に上方向へと上昇し、上部の機内の温度を上昇させる(対流による熱伝達)。従来のように、定着部が感光体と鉛直方向で同じ高さに位置していると、この対流による熱伝達によって感光体の温度が上昇し、感光体の帯電特性を変化させたり、機内での溶剤蒸気の結露を引き起こす。そこで、定着部3の位置を感光体4の位置よりも上に設置する。このようにすることで対流による熱伝達で感光体の温度を上昇することを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
印字色に対応する複数の感光体を有し、該感光体の表面に電子写真法によって静電潜像を形成し、該静電潜像を湿式の現像部により現像し、転写ベルトにより転写紙を前記感光体の転写位置に搬送してそれぞれの感光体の現像画像を前記転写紙に重ね合わせて転写し、定着ローラにより定着するカラー画像形成装置において、前記定着ローラを現像部よりも上部に配置したことを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (7件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 21/16 ,  G03G 15/10 112 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/20 ,  G05D 23/00
FI (2件):
G03G 15/00 554 ,  G03G 21/00 534

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