特許
J-GLOBAL ID:200903045423904347

ルーレットゲーム機におけるボール送り出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020744
公開番号(公開出願番号):特開2005-211265
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 回転体のオーバーランなどによって停止位置がずれる可能性があるリンク機構の先端を回転体の停止位置のばらつきに関係なく正確な位置決めができるルーレットゲーム機におけるボール送り出し機構を提供する。【解決手段】 ルーレット盤の出目エリアから回収されたボールはテーブル45の上に載る。ボール持ち上げモータ10の駆動によりリンク回転盤37が回転すると、リンク棒36によりスライドレール44aは上昇し、テーブル45が上昇する。空気流通路のテーブル収容部まで上昇すると、最上昇位置より僅かに手前位置でテーブル45の上面はストッパに突き当たり正規位置となる。頂点をオーバーランしても、バネ41の復元力によりテーブルの位置は正規位置に保持される。ボールは空気流で押され円滑に加速させられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
フィールド上から回収したボールをボール送り出し通路中に挿入し、該通路の一方側から空気流を送り出すことにより通路の他方側に接続されたボール加速通路に押し出し、所定の速度に加速してルーレットフィールドにボールを送り出すルーレットゲーム機におけるボール送り出し機構であって、 前記ボール送り出し機構は、 前記ルーレットフィールドから回収されたボールを搭載するテーブルと、 前記テーブルを支持する支持手段と、 前記テーブルを上昇方向に移動習性を与える付勢手段と、 駆動手段からの駆動力により回転する回転体と、 一端が前記回転体の周辺付近に枢着されたリンク部材と、 前記支持手段を固定するとともに前記リンク部材の他端が枢着され、前記回転体の回転により上下直線運動を行うスライド手段と、 前記テーブルが挿入されるテーブル収容部を有する空気流通路とを有し、 前記リンク部材の枢着部が前記回転体の頂点に達する直前に、前記テーブルの上面が前記テーブル収容部のストッパに突き当ってボールを搭載したテーブルが前記テーブル収容部の正規位置に挿通され、さらに前記回転体が回転して前記リンク部材の枢着部が頂点に達するまでは前記付勢手段の移動習性により前記テーブルを前記正規位置に保持し、前記リンク部材の枢着部が前記回転体の頂点を越えて所定の回転位置に達するまでは前記付勢手段の移動習性により前記テーブルを前記正規位置に保持することを特徴とするルーレットゲーム機におけるボール送り出し機構。
IPC (2件):
A63F5/00 ,  A63F5/02
FI (2件):
A63F5/00 B ,  A63F5/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2585714号公報
  • 特開平1-293889
  • 特開昭57-166184

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