特許
J-GLOBAL ID:200903045426790270

車体ルーフ回りのパネル接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176263
公開番号(公開出願番号):特開平8-040307
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接によって溶接可能であり、溶接作業も容易に行える車体ルーフ回りのパネル接合構造を提供する。【構成】 車体ルーフ部前部に車幅方向に設けたルーフフロントレール7に車体ルーフ部側部に車体前後方向に設けたルーフサイドレール2を取り付け、ルーフフロントレール7にはルーフパネル1が予め組み付けられている。ルーフフロントレール7の後側接合フランジ部11の一部が傾斜部K1,K2を介して下方にオフセットされたオフセット部分OFとして構成され、このオフセット部分OFが、ルーフサイドインナパネル4の延出部2Aの後側フランジ部2Eと共にスポット溶接されている。
請求項(抜粋):
車体ルーフ部前部に閉断面構造に形成されたルーフフロントレールとルーフパネルとを組み付けたルーフアッセンブリを、車体ルーフ部側部に閉断面構造に形成されたルーフサイドレールに取り付ける車体ルーフ回りのパネル組み付け構造において、ルーフフロントレールを構成するルーフフロントインナパネルとルーフフロントアウタパネルとの後側接合フランジ部をルーフフロントレールの両端部近傍で傾斜部を介して下側にオフセットしオフセット部分として配置する一方、ルーフサイドレールの前部にルーフフロントレールを取り付ける延出部を形成し、ルーフサイドアウタパネルと共にルーフサイドレールを構成するルーフサイドインナパネルの延出部の端部をルーフサイドアウタパネルの延出部よりも内方に突出して、この突出した延出部の後側フランジ部を上記ルーフフロントレールの後側接合フランジ部のオフセット部分に接合したことを特徴とする車体ルーフ回りのパネル接合構造。

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