特許
J-GLOBAL ID:200903045427008117

排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012360
公開番号(公開出願番号):特開平10-202049
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 酸化空気の有効利用を図り、それにより酸化塔の小型化及び、酸化空気ブロワの小型化を図る。【解決手段】 吸収液1が供給されて貯留される液溜り部4の吸収液1を、循環ポンプ6によりスプレーノズル5に供給して噴霧することにより排ガス9と接触させて排ガス9中の二酸化硫黄を吸収除去する吸収塔3と、排ガス9との接触により二酸化硫黄を吸収した吸収液1の一部を導入して貯留し、下部に備えた酸化空気吹込ノズル14からの酸化空気16によって吸収液1の酸化を行うと共に、酸化した吸収液1の一部を外部に放流するようにしている酸化塔25とを備えた排煙脱硫装置であって、酸化塔25の上部に設けた空気出口管26を、吸収塔3の液溜り部4に設けた液溜り部空気吹込ノズル24に接続する。
請求項(抜粋):
吸収液が供給されて貯留される液溜り部の吸収液を、循環ポンプによりスプレーノズルに供給して噴霧することにより排ガスと接触させて排ガス中の二酸化硫黄を吸収除去する吸収塔と、排ガスとの接触により二酸化硫黄を吸収した吸収液の一部を導入して貯留し、下部に備えた酸化空気吹込ノズルからの酸化空気によって吸収液の酸化を行うと共に、酸化した吸収液の一部を外部に放流するようにしている酸化塔とを備えた排煙脱硫装置であって、前記酸化塔の上部に設けた空気出口管を、吸収塔の液溜り部に設けた液溜り部空気吹込ノズルに接続したことを特徴とする排煙脱硫装置。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/18 E ,  B01D 53/34 ZAB

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