特許
J-GLOBAL ID:200903045428571524
全方位渦流探傷方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166832
公開番号(公開出願番号):特開平8-334498
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 一方向の走査で全方位の探傷ができ、短時間に探傷できる全方位渦流探傷方法およびその装置を提供すること。【構成】 センサ本体21に複数の渦流センサ23が探傷移動方向Xに千鳥状となるように配列して取付ける。これら複数の渦流センサ23から探傷移動方向Xと交差する2方向A,Bの2つのセンサからなるセンサ対を、例えばある状態では、A方向で:1と5、3と7をセンサ対とし、B方向で:4と9,6と11、8と13をセンサ対とする一方、次の状態では、A方向で:7と11、9と13をセンサ対とし、B方向で:1と6,3と8、5と10をセンサ対とするようにして同時にA,Bの2方向のセンサ対を制御装置26で選択して切り替えながら一方向に走査して探傷する。これら渦流センサ23のセンサ対からの検出信号を探傷装置27で処理演算するとともに記録表示するようにして、全方位の探傷ができるようにしている。
請求項(抜粋):
一方向への渦流センサの移動で全方向の探傷を行うに際し、センサ本体に複数の渦流センサを探傷移動方向に千鳥状に配列し、これら複数のセンサから探傷移動方向と交差する少なくとも2方向で2つのセンサからなるセンサ対を選択しながら切り替えて全方位の探傷を行うことを特徴とする全方位渦流探傷方法。
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