特許
J-GLOBAL ID:200903045428712292

商用データ・マスキング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234451
公開番号(公開出願番号):特開平6-202558
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 商用データの暗号化において、米国から輸出できるような暗号の強さを弱めた暗号システムを提供すること。【構成】 弱化プライバシー・チャネルを実施するための方法とシステムを開示する。これは、商用データ・マスキングと呼ばれる、弱められた対称形の暗号アルゴリズムを使用することによって達成される。一方のシステムで平文テキストからマスクされたテキストを作成し、それを他方のシステムに電子的に搬送し、そのシステムでマスクを外して平文テキストを生成する。データ・プライバシーのために商用データ・マスキング・アルゴリズムを使用する理由は、データ・プライバシーのために使用されるデータ暗号化アルゴリズムを含む製品が輸出できない地域に、それが輸出できるからである。さらに、商用データ・マスキング用に使用されるキーを、データ暗号化アルゴリズムで使用できるキーに変換する方法とシステムをも開示する。
請求項(抜粋):
データ処理ネットワークにおいて、商用のマスクされたデータを送信位置から受信位置に伝送するためのシステムであって、送信位置にあり、強い暗号キーの配布を管理するための、第1の強いキー配布システムと、受信位置にあり、強いキーの配布を管理するための、第2の強いキー配布システムと、前記送信位置にある前記第1の強いキー配布システムと前記受信位置にある前記第2の強いキー配布システムとの間に結合された、強いキーを交換するための、強いキー配布チャネルと、前記第1の強いキー配布システムに結合された入力を有する、強いキーを受け取り、前記強いキーを弱いキーに変換するための、第1のキー弱化機能手段を備える、前記送信位置にある前記第1の強いキー配布システムに結合された、第1の商用データ・マスキング・サブシステムと、前記第1の弱化機能手段の前記出力に結合されたキー入力と、マスクすべきデータの供給源に結合されたデータ入力とを有する、暗号化機能手段と、前記第2の強いキー配布システムに結合された入力を有する、強いキーを受け取り、前記強いキーを弱いキーに変換するための、第2のキー弱化機能手段を備える、前記受信位置にある前記第2の強いキー配布システムに結合された入力を有する、第2の商用データ・マスキング・サブシステムと、前記第2の弱化機能手段の前記出力に結合されたキー入力と、前記送信位置にある前記暗号化機能手段の前記出力と前記受信位置にある解読機能手段の前記入力とに結合された、弱化データ・プライバシー・チャネルを介して伝送されるマスクされたデータを受け取るためのデータ入力とを有する、前記弱いキーを使って前記マスクされたデータを解読して、平文テキストの形で前記データを回復するための、解読機能手段とを備え、前記弱化データ・プライバシー・チャネルが、前記送信位置にある前記第1の商用データ・マスキング・サブシステムと、前記受信位置にある前記第2の商用データ・マスキング・サブシステムとに結合されることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14

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