特許
J-GLOBAL ID:200903045430141685

トロカール組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132277
公開番号(公開出願番号):特開平5-146448
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は手術中に腹腔へラパロスコピー器具を挿入する際に使用するトロカール組立体に関する。【構成】 本発明のトロカール組立体は人体腹腔内にあるときに腹腔からの該組立体の離脱運動に抵抗するために、標準的に収縮した外径を有する円筒状部材を拡張させるために相互に嵌合するギアにより作動する円筒状部材を含む。
請求項(抜粋):
人体腹腔へ内視鏡器具を挿入する際に使用するトロカール組立体であって、ハウジング、上記ハウジングへそれぞれの第1端部が取り付けられた第1および第2細長円筒状部材、上記第1円筒状部材上に設けられた第1の相互係合自在手段を含む第1ギア部材、および上記ハウジング上に担持されかつ上記第1の相互係合自在手段と境界を一にする対の第2の相互係合自在手段を有する第2ギア部材から成り、上記円筒状部材は相互に対して同心に設置され、上記第1円筒状部材は補助外科器具を受けるための貫通通路を形成し、上記第1円筒状部材の第2端部は第2拡張外径へ選択的に拡張する標準的に収縮した第1外径を有し、上記第1円筒状部材の外径は選択的に拡張されたときに人体腹腔内から上記組立体が離脱するのに抵抗し、上記ギア部材は手動操作により上記第1円筒状部材の第2端部を、上記第2円筒状部材の外径を上記収縮外径から上記拡張外径へ運動させることなく、収縮外径と拡張外径との間で移動させることを特徴とする、トロカール組立体。
IPC (2件):
A61B 17/34 310 ,  A61B 1/00 320

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