特許
J-GLOBAL ID:200903045430600132

分散データ処理システムのデータベース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220880
公開番号(公開出願番号):特開平8-063381
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 データベース管理テーブル10は、データベース4のデータとローカルデータベース7の対応するデータとの両者の異同状態を設定し、各ローカル計算機2は、ローカルデータベース7にデータを書き込む毎に、データを送信し、データベースへ書き込む毎に、データベース管理テーブル10の異同状態をデータベースへデ-タを書込んだローカル計算機2のみ同じと設定する。各ローカル計算機2は、ローカルデータベース7のデータを読出す毎に、データの読出要求を送信し、データベース読出要求を受信したワークステーション1は、前記異同状態を判定して、異なるときのみ対応するデータを送信すると共に、前記異同状態を同じと設定変更し、データを受信してローカルデータベース7へ書き込む。【効果】 負荷を低下させ、システム全体の効率を向上させる。
請求項(抜粋):
データベースを実装するワークステーションとローカルデータベースを実装する複数のローカル計算機とがネットワークによって接続され、起動時に前記ワークステーションのデータベースを前記各ローカル計算機のローカルデータベースへダウンロードし、前記各ローカル計算機は、自己のローカルデータベースのデータを読出してデータ処理をする分散データ処理システムのデータベース管理方法において、前記ワークステーションは、ローカル計算機毎に前記データベースのデータと前記ローカルデータベースの対応するデータとの両者の異同状態を設定するデータベース管理テーブルを有し、前記各ローカル計算機は、自己のローカルデータベースにデータを書き込む毎に、前記ワークステーションへ前記データを送信し、前記ワークステーションは前記データを受信して前記データをデータベースへ書き込む毎に、前記データベース管理テーブルの前記異同状態を前記データベースへデ-タを書込んだローカル計算機のみ同じと設定し、前記各ローカル計算機は、自己のローカルデータベースのデータを読出す毎に、ワ-クステーションへデータベースの対応するデータの読出要求を送信し、前記ワークステーションは、データベース読出要求を受信し、前記データベース管理テーブルの前記異同状態を判定して、異なるときのみ対応するデータを送信すると共に、前記異同状態を同じと設定変更し、前記ローカル計算機は前記データを受信してローカルデータベースへ書き込むことを特徴とする分散データ処理システムのデータベース管理方法。

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