特許
J-GLOBAL ID:200903045430736662

立体映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341869
公開番号(公開出願番号):特開平7-170534
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】液晶モニタの表示画面上に視点の異なる2つの映像を表示することにより立体映像を提供する立体映像表示装置において、一段と違和感のない立体映像を提供する。【構成】液晶モニタの表示画面を横方向に2分割してなる左半表示領域及び右半表示領域にそれぞれ視点の異なる映像を分けて表示すると共に、左半表示領域に対応する液晶表示面上の偏光フイルタの偏光方向と右半表示領域に対応する液晶表示面上の偏光フイルタの偏光方向とを互いに非透過関係となるようにすることにより、一段と違和感のない立体映像を観ることができる。
請求項(抜粋):
液晶モニタの表示画面を形成する液晶層を、光源から出射する光源光の入射面側から所定の画素単位でなる第1の透明電極を介して挟む第1の偏光フイルタと、上記入射面から上記液晶層に入射した上記光源光の上記液晶層の出射面側から所定の画素単位でなる第2の透明電極を介して挟む第2の偏光フイルタとを有し、上記第1及び第2の透明電極に対して電圧を供給又は供給停止状態に制御することにより、上記表示画面における上記光源光の透過又は遮蔽を制御して所定の映像を上記表示画面に表示すると共に、上記表示画面上に視点の異なる2つの映像を表示することにより立体映像を提供する立体映像表示装置において、上記液晶モニタの全表示画面を横方向に2分割してなる左半表示領域及び右半表示領域にそれぞれ視点の異なる映像を分けて表示する表示手段と、上記左半表示領域に対応する領域の偏光方向に対して上記右半表示領域に対応する領域の偏光方向を非透過関係の方向とする上記第2の偏光フイルタとを具えたことを特徴とする立体映像表示装置。

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