特許
J-GLOBAL ID:200903045431711191

電力需要量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063982
公開番号(公開出願番号):特開平6-276681
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、少ない学習データで高精度な電力需要量予測を実現できることを最も主要な目的としている。【構成】本発明は、あらかじめ気象と電力需要との一般的な関係を神経回路網に学習させておき、神経回路網が構成する写像の満たすべき性質を気象変数と電力需要量との統計分析より求め、これを神経回路網の追加学習における制約条件とすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
過去および予測当日の気象データと、過去の電力需要量のデータを取り込み蓄積するデータベースと、前記データベースに蓄積されたデータの学習、およびこれらのデータより予測日の電力需要量の予測を行なう神経回路網手段と、気象と電力需要量との統計的に関係するある特定の要因による変化量を求める傾向変化分析手段と、前記傾向変化分析手段により求められた気象と電力需要量との統計的に関係するある特定の要因による変化量から神経回路網手段の入出力関数特性に対する必要条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段により設定された必要条件を逸脱しない範囲で、前記神経回路網手段の構造を修正できる範囲を計算し、その値を格納する修正可能範囲計算手段と、前記データベースに蓄積されているデータを前記神経回路網手段に学習させるために必要な神経回路網手段の構造の修正量を計算する修正量計算手段と、前記修正量計算手段により計算された修正量が前記修正可能範囲計算手段により計算された修正可能範囲内にある場合に、前記神経回路網手段の構造を修正する手段と、前記神経回路網手段の学習、および予測の両処理の切り替えを行なう処理切り替え手段と、を備えて成ることを特徴とする電力需要量予測装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06F 15/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-372046
  • 特開平3-235621
  • 電力需要予測方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182808   出願人:株式会社日立製作所, 東北電力株式会社

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