特許
J-GLOBAL ID:200903045431734108

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152925
公開番号(公開出願番号):特開平9-317765
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、基本仕様を変更することなく適用可能であり、シール部材を容易に交換可能なシール装置を備えた直動転がり案内ユニットを提供する。【解決手段】 スライダ2には、位置決めピン9を備えた取付板7が固定されている。シール部材6は、シール上部17とシール袖部18から成る。位置決めピン9にシール部材6の位置決めピン孔19を挿入して位置決めし、シール部材6に接して配置されたスクレーパプレート8上から固定ねじ15で取付板7に固定する。シール装置5のシール部材6の交換は、シール袖部18をシール上部17の中央部で拡開して取外し、新品のシール部材6と取り換える。
請求項(抜粋):
長手方向両側面に軌道面を形成した軌道レール、前記軌道面に対応した軌道面を備え且つ前記軌道レール上を転動体を介在して相対摺動するスライダ、及び前記スライダの端面に固定され且つ前記軌道レール上を相対摺動するシール装置を有する直動転がり案内ユニットにおいて、前記シール装置は、前記軌道レールの上面に摺接したシール上部と前記シール上部の両側から垂下した前記シール上部の所定の位置を中心に互いに拡開可能な一対のシール袖部とから成るシール部材、前記シール部材の前記シール袖部にそれぞれ設けられたピン孔に嵌挿された位置決めピン、及び前記シール部材の反スライダ側の端面に接し且つ前記軌道レールとの間に若干の隙間を有して前記軌道レール上に位置するスクレーパプレートから成ることを特徴とする直動転がり案内ユニット。

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