特許
J-GLOBAL ID:200903045433988093
負極材料及びこれを用いた負極並びに該負極を用いたリチウムイオン二次電池
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096254
公開番号(公開出願番号):特開2004-303613
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】電解液に含まれるプロピレンカーボネート(PC)の分解反応を抑制し、かつ黒鉛の高容量が得られ、更に高率充放電が可能な負極材料及びこれを用いた負極並びに該負極を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】複数のチューブ状グラファイト網が同心円状に形成されたチューブ本体を有するCNT又は平面状のグラファイト網が複数積層されグラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるファイバ本体を有するCNFのいずれか一方又はその双方を主成分とし、CNT又はCNFがチューブ又はファイバのX線回折において測定されるチューブ本体又はファイバ本体のグラファイト網平面の積層間隔d002が0.3356nm〜0.3450nmであって、チューブ本体又はファイバ本体の表面が厚さ0.1nm〜5nmの無定形炭素層で被覆されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブ(10)又はカーボンナノファイバ(20)のいずれか一方又はその双方を主成分とし、
前記カーボンナノチューブ(10)は、複数のチューブ状グラファイト網が同心円状に形成されたチューブ本体(11)を有し、前記チューブ本体(11)が10nm〜500nmの平均直径と、100nm以上の長さと、10以上のアスペクト比を有し、
前記カーボンナノファイバ(20)は、平面状のグラファイト網が複数積層され前記グラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるファイバ本体(21)を有し、前記ファイバ本体(21)が10nm〜500nmの平均直径と、100nm以上の長さと、10以上のアスペクト比を有し、
前記カーボンナノチューブ(10)又はカーボンナノファイバ(20)がチューブ又はファイバのX線回折において測定される前記チューブ本体(11)又はファイバ本体(21)のグラファイト網平面の積層間隔d002が0.3356nm〜0.3450nmであって、
前記チューブ本体(11)又はファイバ本体(21)の表面が厚さ0.1nm〜5nmの無定形炭素層(12,22)で被覆されたことを特徴とする負極材料。
IPC (5件):
H01M4/58
, C01B31/02
, H01M4/02
, H01M4/62
, H01M10/40
FI (5件):
H01M4/58
, C01B31/02 101F
, H01M4/02 D
, H01M4/62 Z
, H01M10/40 Z
Fターム (45件):
4G146AA11
, 4G146AB06
, 4G146AC01A
, 4G146AC01B
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AC12A
, 4G146AC12B
, 4G146AC17A
, 4G146AC17B
, 4G146AD24
, 5H029AJ03
, 5H029AJ14
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL11
, 5H029AL18
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029DJ15
, 5H029DJ17
, 5H029HJ01
, 5H029HJ04
, 5H029HJ05
, 5H029HJ13
, 5H050AA08
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CB02
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB11
, 5H050CB29
, 5H050DA09
, 5H050EA10
, 5H050FA16
, 5H050FA18
, 5H050HA01
, 5H050HA04
, 5H050HA05
, 5H050HA13
引用特許:
前のページに戻る