特許
J-GLOBAL ID:200903045434129000
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144946
公開番号(公開出願番号):特開2002-345147
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 使用環境に応じて高精度で遅れのないモータの過負荷検出ができるようにしたモータ制御装置を提供すること。【解決手段】 過負荷検出対象となるモータについて、内部損失による発熱量Qmと、他の要因による発熱量Qs、モータの捲線などが持つ熱容量Cm、モータの内部からモータの表面までの熱伝達経路における熱抵抗Rm、モータの表面から外気に至る熱伝達経路における熱抵抗周囲温度Taからなるモータの熱モデルを用い、この熱モデルからモータの内部温度Tiと表面温度Tsを計算し、これらが所定の上限値Timax、Tsmax を越えたとき、過負荷状態と判定するようにしたもの。
請求項(抜粋):
モータの過負荷状態を、当該モータに想定した熱モデルから検出する方式のモータ制御装置において、前記モータの巻線抵抗と巻線電流により決定されるモータ内部の発熱量を第1の電圧源、前記モータの内部の熱容量を容量分、前記モータ内部の熱抵抗を第1の抵抗分、前記モータから周囲空間への熱抵抗を第2の抵抗分、それに周囲温度を第2の電圧源とし、前記容量分は前記第1の電圧源に並列接続し、前記第1の電圧源と前記第2の電圧源の間に前記第1と第2の抵抗分を直列に接続した等価回路で前記熱モデルを想定し、前記第1の電圧源と前記第1の抵抗分の接続点に現れる電圧を前記モータの内部温度とし、前記第1と第2の抵抗分の間の接続点に現れる電圧を前記モータの表面温度として前記モータの過負荷検出を行うように構成したことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (4件):
H02H 7/085
, H02H 6/00
, H02H 7/00
, H02P 7/00
FI (4件):
H02H 7/085 E
, H02H 6/00 A
, H02H 7/00 G
, H02P 7/00 U
Fターム (24件):
5G044AA01
, 5G044AA07
, 5G044AC01
, 5G044AD01
, 5G044AE01
, 5G044CA01
, 5G044CB01
, 5G044CC01
, 5H570AA23
, 5H570BB09
, 5H570CC06
, 5H570DD01
, 5H570EE01
, 5H570FF01
, 5H570FF05
, 5H570FF10
, 5H570HA07
, 5H570HA09
, 5H570HB16
, 5H570JJ02
, 5H570LL02
, 5H570LL17
, 5H570MM04
, 5H570MM10
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