特許
J-GLOBAL ID:200903045442164591

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063214
公開番号(公開出願番号):特開平5-268464
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】誤差拡散処理における、ある一定の濃度領域で鎖状の不快なテクスチャーの発生を防ぎ、画質劣化の少ない画像処理装置を提供することにある。【構成】誤差成分の繰返し周期を検出する周期検出回路155と前記周期検出回路155により周期が2のとき周辺濃度算出回路154に重み係数を変更するように作用する周期調整回路156と前ラインの各画素における2値化誤差成分を蓄えるラインメモリ153と各画素からの濃度誤差を算出する周辺濃度算出回路154で実現できる。【効果】本発明によれば、2値化後に不快なテクスチャーになる誤差レベルの発生周期を周期検出手段で検出した場合、誤差拡散係数を変更して誤差レベルの発生周期を変えることでテクスチャーを軽減し、良好な階調性のある二値画像を出力する効果を有する。
請求項(抜粋):
多値画像データを誤差拡散で二値データに量子化処理する画像処理装置において、二値化時に発生する誤差レベルの繰返しの周期を検出する手段と、前記検出手段により拡散係数を可変にする手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103

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