特許
J-GLOBAL ID:200903045442384940
フオルトトレラント方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310323
公開番号(公開出願番号):特開平5-151186
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサ毎にハードウエアを二重に備える必要がなく、また、同時に2台以上のプロセッサ2が異常になったときの補完が容易にできて、コストおよび信頼度の両面で優れた性能を発揮し得るフォルトトレラント方式を提供する。【構成】 複数のプロセッサ11、12、13のそれぞれにプログラム領域とデータ領域とモジュール実行権フラグとを有するモジュールを備え、かつ、入出力部14を接続した第1の通信チャネル15と、監視管理用ステーション16を接続した第2の通信チャネル17とを前記各プロセッサに接続し、各モジュールの前記データ領域に入出力情報を写像するように構成され、任意のプロセッサに異常が発生した場合に入出力情報授受のトークン権を他の正常なプロセッサに移すと共に、プログラムやデータをモジュール単位で前記正常なプロセッサに移すことにより、異常時のバックアップ切り換えにおけるバンプを小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
プログラム領域とデータ領域とモジュール実行権フラグとを有する少なくとも1個のモジュールを保持する複数のプロセッサと、入出力情報授受機能を有する入出力部と、前記プロセッサの状態を監視管理する監視管理用ステーションと、前記入出力部とプロセッサとを接続する第1の通信チャネルと、前記監視管理用ステーションとプロセッサとを接続する第2の通信チャネルとを備え、前記モジュールのデータ領域に入出力情報を写像するようにし、任意のプロセッサに異常が発生した場合にその入出力情報授受のトークン権を他の正常なプロセッサに移すと共に、プログラムやデータをモジュール単位で前記正常なプロセッサに移すように構成したことを特徴とするフォルトトレラント方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 470
, G05B 9/03
引用特許:
前のページに戻る