特許

J-GLOBAL ID：200903045443007864

マトリクス網回路

発明者： 遠藤 乾一 ,  山中 直明 ,  土井 幸浩 ,  源田 浩一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-265032
公開番号（公開出願番号）：特開平6-121353
出願日： 1992年10月02日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 アクセスの要求発生源とリソースとを接続するマトリクス網回路において、競合調停時間および各種データ転送経路を短縮する。【構成】 一つの大規模マトリクススイッチを多数の小規模マトリクススイッチに分割し、それぞれの小規模マトリクススイッチで並行的に競合調停を行う。【効果】 装置が高速化され、実装形態の融通性が高まる。

請求項（抜粋）：

アクセス要求を発生するN個(Nは3以上の整数)の要求発生源(R(n) 、nは1からNまでの整数)と、このN個のアクセス要求源に共有されるM個(Mは3以上の整数)のリソース(S(m) 、mは1からMまでの整数)との間に設けられ、前記要求発生源から発生するアクセス要求の調停接続およびその調停接続にしたがって前記要求発生源から前記リソースへのデータ転送接続を行うマトリクス網回路において、前記N個の要求発生源はI個(Iは2以上の整数)のグループに分割され、かつ前記M個のリソースはJ個(Jは2以上の整数)のグループに分割され、分割された前記要求発生源のグループおよび前記リソースのグループが相互にそれぞれ一つの小規模のマトリクススイッチ(G(i,j)、iは1からIまでの整数、jは1からJまでの整数、全部でI×J個)により接続され、前記要求発生源からのアクセス要求およびまたはデータをその要求発生源が接続された小規模マトリクススイッチに直接転送する入力側接続線(LI(i) 、iは1からIまでの整数)と、前記小規模マトリクススイッチから前記リソースへのアクセス要求およびまたはデータをその小規模マトリクススイッチに接続されたリソースに直接転送する出力側接続線(LO(j) 、jは1からJまでの整数)との少なくとも一方を備えたことを特徴とするマトリクス網回路。

IPC (3件)：

H04Q 3/52 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04L 12/48