特許
J-GLOBAL ID:200903045443315054

光ピックアップ及び記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197886
公開番号(公開出願番号):特開2003-016660
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 複数の記録層を有する光記録媒体に対して光スポットのフォーカスジャンプを安定的に行なう。【解決手段】 複数の記録層を有する多層ディスクに対して情報を記録や再生を行なう装置において、2枚のレンズ群よりなるエキスパンダーレンズや液晶素子などの球面収差補正用の光学ユニットを備え、光ピックアップのフォーカスサーボを引き込む際に、予め焦点を合わせようとする記録層に対し、球面収差が良好に補正されるように、光学ユニットの補正状態を制御する。そして、フォーカスジャンプ開始前に、球面収差補正用の光学ユニットを、現在のフォーカスサーボが外れない範囲で、なるべく目標記録層に対して球面収差が補正されるような状態に保持する。
請求項(抜粋):
複数の記録層を有する光記録媒体に対して記録及び再生の少なくとも一方を行なう記録/再生装置に設けられ、光学系内部に球面収差を補正する光学ユニットを備えた光ピックアップにおいて、前記光学ユニットにおける球面収差の補正状態を制御する補正状態制御手段を有し、前記補正状態制御手段は、前記光記録媒体におけるある記録層に合わせたフォーカスから他の記録層に合わせたフォーカスにジャンプするフォーカスジャンプ動作を開始する前に、前記光学ユニットの補正状態を、前記ある記録層に対応した球面収差補正の最適状態Scと前記他の記録層に対応した球面収差補正の最適状態Sdとの中間の状態であって、かつ、前記他の記録層に対応した球面収差補正の最適状態Sdの方により近い状態Sd’に予め保持するように制御する、ことを特徴とする光ピックアップ。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/085 B ,  G11B 7/135 Z
Fターム (11件):
5D117AA02 ,  5D117DD00 ,  5D117FF03 ,  5D117FF06 ,  5D119AA28 ,  5D119BA01 ,  5D119BB13 ,  5D119CA15 ,  5D119EA03 ,  5D119EC01 ,  5D119JA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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