特許
J-GLOBAL ID:200903045443763537

曲面形状追従型超音波探傷装置と探触子姿勢制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326419
公開番号(公開出願番号):特開平6-174703
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】直前の探傷までに得られた被検査体2の表面形状のデータより、表面形状を近似する関数を生成し、関数により得られた時、探傷位置の表面位置に探触子1を予め移動させて探傷する。予測した位置と実際の位置の誤差は、探触子1から得られる被検査体2の表面からの超音波信号を測定することにより補正される。探触子1の傾きを補正する二軸のうちいずれか一方を探触子1と被検査体2の表面の角度と反射波の強度の関係により補正する。【効果】被検査体表面の形状を近似する関数を生成することにより1個の探触子から得られる情報で3次元的に形状の変化する被検査体に追従し探傷を行うことのできる曲面形状追従型超音波探傷装置と探触子姿勢制御方法を提供できる。
請求項(抜粋):
焦点型探触子を用いて被検査体の形状に沿って走査し、欠陥を検出する非接触式の超音波探傷装置に於いて、走査方向、あるいは走査方向に対して垂直方向のいずれかの探触子と被検査対表面との角度、あるいは被検査体表面の位置を、その直前までに得られた被検査体の形状データによって表される関数を用いて予測し、探触子を予め予測位置に移動させて探傷を行う機能を有することを特徴とする曲面形状追従型超音波探傷装置。

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