特許
J-GLOBAL ID:200903045445061289

受信データ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308124
公開番号(公開出願番号):特開2004-146987
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】データ通信において急激なデータの位相変化に追従し、データ伝送効率の低下を防止することができる受信データ再生装置を提供。【解決手段】受信装置10は、クロック位相検出回路16のシフトレジスタ群16aでベースバンド信号14aをベースバンド信号14aに対してN(2以上の整数)倍の周波数でサンプリングし、N個ずつ所望する各フィールドのビット数をフィールド位相検出回路16Aに出力し、フィールド位相検出回路16Aにてこれまでの同期ワードの検出だけでなく、データの存在に応じてパケットヘッダとFEC(ForwardError Correction)コードの領域に対するエラーデータの検出を行ってフィールド毎に正確な受信が行われていることを確認しながら、最適なクロック位相を決定してそれぞれのクロック位相情報16hをFIFO 18に出力し、FIFO 18から読み出す受信シンボル18aをより安定なものにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力されるベースバンド信号の周波数が有する位相をN個(Nは2以上の整数)に分けて、該位相のN分割に対応して逓倍したサンプリング信号を用いて前記ベースバンド信号をサンプリングし、該サンプリング値を前記位相毎に記憶し、前記ベースバンド信号に含まれる通信規格に基づいて設定されるフィールド毎に前記ベースバンド信号における最適なクロック位相の情報をそれぞれ求めるクロック位相検出手段と、 前記ベースバンド信号を該ベースバンド信号に同期した信号で取り込み、補正された最適なクロック位相情報のそれぞれを基に形成されたサンプリング信号で前記ベースバンド信号を読み出すバッファ手段とを含み、 さらに、前記クロック位相検出手段は、前記ベースバンド信号の位相に対応して前記サンプリング信号で前記ベースバンド信号をサンプリングし、該サンプリングしたデータを順次格納する位相サンプリング記憶手段と、 該位相サンプリング記憶手段から前記フィールドのそれぞれが用いるビット数分、N個ずつ取り出したデータを用いて前記フィールドのそれぞれに含まれる同期データの検出処理および少なくとも、前記データの存在に応じて供給されるエラーに関するデータの確認処理のそれぞれを選択し、該選択にともない該当するフィールドの最適なクロック位相を検出し、各フィールドにおけるクロック位相情報として出力する最適位相検出手段とを含むことを特徴とする受信データ再生装置。
IPC (1件):
H04L7/02
FI (1件):
H04L7/02 Z
Fターム (8件):
5K047AA03 ,  5K047AA05 ,  5K047AA12 ,  5K047GG29 ,  5K047HH12 ,  5K047MM14 ,  5K047MM38 ,  5K047MM60

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