特許
J-GLOBAL ID:200903045445177899

半導体レーザーのAPC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221652
公開番号(公開出願番号):特開平8-088429
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザーを定格光出力に近いパワーで使う際にもレーザーに負担をかけない半導体レーザーのAPC(自動電力制御)回路を実現すること。【構成】 このAPC回路は、同期ロード付きアップ/ダウンカウンタ8と、カウンタ8のカウント出力値から一定値を減算する減算器12と、APC区間の先頭で減算器12の出力値を取り込み保持するレジスタ13と、APC区間信号からカウンタ8のロードパルスとレーザーの強制点灯信号とを作るコントロール回路14とを有する。コントロール回路14によりAPC区間信号S4からカウンタ8のロードパルスS2とレーザー強制点灯信号S3が作られる。カウンタ8のカウント値S6は、ロードパルスS2が入ることで、減算器13とレジスタ14を通った値がロードされる。このように、APC区間がスタートする際に半導体レーザーの駆動電流を保持していた値からある一定値だけ強制的に下げる。
請求項(抜粋):
特定の区間でのみフィードバック制御を行って半導体レーザーの光出力を一定に制御するAPC回路において、前記半導体レーザーの出力をモニターするモニターダイオードと、該半導体レーザーの駆動電流をオン/オフするスイッチング手段と、該半導体レーザーの駆動電流を供給する駆動電流源と、前記モニターダイオードの出力を基準値と比較する比較手段と、該比較手段の出力に基づいて前記半導体レーザーの駆動電流値を制御する制御手段と、前記特定の区間以外において、前記制御手段によって決定された駆動電流値を保持する保持手段と、該保持手段により保持されている駆動電流値から一定の値を減ずる減算手段とを有し、前記制御手段は、前記特定の区間の先頭において、前記保持手段によって保持されていた駆動電流値から、前記減算手段によって一定の値を減じた後に、前記半導体レーザーの駆動電流値を決定するためのフィードバック制御を開始することを特徴とする半導体レーザーのAPC回路。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  B41J 2/44

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