特許
J-GLOBAL ID:200903045445668183

テレビジョン受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007684
公開番号(公開出願番号):特開平8-205038
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン放送の受信画像の画質を改善する。【構成】 複数のアンテナ1のうち、受信状態が最良のアンテナ1で受信した受信信号が、アンテナ切換手段2から導出され、IF信号に変換される。補正手段6で受信状態に応じて信号レベルが補正されたIF信号から、映像信号復調手段12で複合映像信号が復調される。映像信号受信期間には、複合映像信号の水平同期信号の乱れから、前記補正手段6の補正量が求められる。それ以外の期間には、各アンテナ1の出力を順次導出して復調する。その複合映像信号の信号レベルを信号レベル検出手段19で検出し、アンテナ切換制御手段20で最良の受信状態のアンテナを判定して、その出力を導出するようにアンテナ切換手段2を切換える。また、各アンテナの出力を導出しを受信状態を判定する期間には、各アンテナ1の受信状態にかかわらず、補正手段6の補正量は一定値に保たれる。
請求項(抜粋):
映像信号が同期信号と合成され、振幅変調されて残留側波帯方式で送信されている、テレビジョン放送を受信するテレビジョン受信装置において、複数のアンテナと、これら複数のアンテナの出力を、選択的に切換えて導出するアンテナ切換手段と、前記アンテナ切換手段から検波手段までの伝送路に介在され、該伝送路の伝送特性を補正する補正手段と、前記アンテナ切換手段からの出力によって受信状態を検出し、その検出結果に対応して、受信状態が悪くなると検波出力を大きくするように、前記補正手段を制御する受信状態検出手段と、映像信号の受信期間以外の期間において、前記アンテナ切換手段によって前記複数のアンテナの出力を順次的に切換えて導出して、前記各アンテナの出力から、各アンテナの受信状態を検出し、映像信号の受信期間には、検出された最良の受信状態を有するアンテナからの出力を導出させるように、前記アンテナ切換手段を制御するアンテナ切換制御手段と、前記アンテナ切換手段による前記アンテナの出力の順次的切換え動作中において、前記補正手段の伝送特性を一定に保つ伝送特性保持手段とを含むことを特徴とするテレビジョン受信装置。
IPC (2件):
H04N 5/44 ,  H04B 7/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-119124
  • 特開昭63-059122
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-119124
  • 特開昭60-083829
  • 特開昭63-059122
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