特許
J-GLOBAL ID:200903045448077470

排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146871
公開番号(公開出願番号):特開平8-318293
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 アンモニア及びリンを含有する有機排水に適用して効率の良い脱窒素処理ができると同時に、リンの除去も可能な排水処理方法を提供すること。【構成】 アンモニア及びリンを含有する有機排水の上向流汚泥床式生物処理方法において、脱窒反応槽中の有機排水にマグネシウム化合物を添加すると共にpHを8.0〜9.5の範囲に調整して、リンとアンモニアとにより有機排水中にリン酸マグネシウムアンモニウムを粒子として生成させ、同時に、水素供与体となる有機物の存在せしめて脱窒菌を増殖させ、前記成長させたリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を核として脱窒菌を固定化することにより有機排水の脱窒素と脱リンを同時に行うことを特徴とする排水処理方法。
請求項(抜粋):
アンモニア及びリンを含有する有機排水の生物学的脱窒素を行う上向流汚泥床式生物処理方法において、脱窒反応槽中の前記有機排水にマグネシウム化合物を添加すると共にpHを8.0〜9.5の範囲に調整して、リンとアンモニアとにより前記有機排水中にリン酸マグネシウムアンモニウムを粒子として生成させ、同時に、水素供与体となる有機物の存在せしめて脱窒菌を増殖させ、前記成長させたリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を核として前記脱窒菌を固定化することにより前記有機排水の脱窒素と脱リンを同時に行うことを特徴とする排水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/12 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-214396

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