特許
J-GLOBAL ID:200903045449092618
放射線治療用化学毒性剤としての金属トリカルボニル錯体の使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
青山 葆
, 岩崎 光隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-534727
公開番号(公開出願番号):特表2007-509047
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
本発明は、放射性金属を使用する場合は放射線治療的および化学毒性的の両方であり、コールドレニウムまたは巨視的量の長寿命Tc-99を使用する場合は化学毒性的である、癌治療用の薬剤の製造のための、一般式[M(CO)3L3]+(ただし、式中Mはレニウムまたはテクネチウムまたはそれらの同位体でありLは配位子である)の金属トリカルボニル化合物の使用に関する。本発明の薬剤は、特にDNA中に鎖内結合を生じることにより化学毒性的である。特定の実施態様では、Lの少なくとも1つはOH2ではない。さらに本発明は、一般式[M(CO)3X1X2X3]+(ただし、式中Mはレニウムまたはテクネチウムまたはそれらの同位体でありX1、X2およびX3の少なくとも1つが単座配位子であるか;または、X1、X2およびX3の2つが二座配位子の部分であり、他の1つが場合によって単座配位子である)の新規化合物およびそれらの使用に関する。
請求項(抜粋):
癌治療用の化学毒性で場合により放射線治療性の薬剤を製造するための、一般式[M(CO)3L3]+、(式中、Mはレニウムまたはテクネチウムまたはそれらの同位体であり、Lは配位子である)、の金属トリカルボニル化合物の使用。
IPC (6件):
A61K 31/555
, A61K 33/24
, A61K 51/00
, A61P 35/00
, A61P 43/00
, C07F 13/00
FI (6件):
A61K31/555
, A61K33/24
, A61K43/00
, A61P35/00
, A61P43/00 105
, C07F13/00 Z
Fターム (26件):
4C084AA12
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB212
, 4C084ZB261
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086DA31
, 4C086HA09
, 4C086HA28
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA13
, 4C086NA14
, 4C086ZB21
, 4C086ZB26
, 4H050AA01
, 4H050AA03
, 4H050AB28
, 4H050AB84
, 4H050WB11
, 4H050WB13
, 4H050WB14
, 4H050WB17
, 4H050WB21
引用文献:
審査官引用 (18件)
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Basic aqueous chemistry of [M(OH2)3(CO)3]+ (M=Re, Tc) directed towards radiopharmaceutical applicati
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Coordination Chemistry Reviews, 1999, Vol.190-192, p.901-919
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Bioconjugate chemistry, 2000, Vol.11, No.3, p.414-24
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Bioconjugate chemistry, 2002, Vol.13, No.3, p.599-604
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Angewandte Chemie. International Edition, 1998, Vol.37, p.1635-1654
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Applied radiation and isotopes, 2001, Vol.55, No.2, p.181-7
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