特許
J-GLOBAL ID:200903045449681761

並列接続された交流電源システムの独立負荷分割

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503482
公開番号(公開出願番号):特表2000-513560
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】電源システム(10)の交流出力電力レベルを使用することにより、負荷(2)の分割を調整するために何らのユニット間信号も使用しない並列冗長電源システム(10)が得られる。負荷(2)の分割に必要な情報は、電源システム(10)の出力、が並列接続されている他の電源システム(10)の出力に本質的に位相同期されるような方法で、各電源システム(10)の出力電力レベルから単独に導き出される。本発明により設計された各並列接続電源システム(10)は、直流入力電力源(3)から交流出力電圧を生成する手段と、電力レベルサンプルを供給するために、直流入力電力源(3)からの直流入力電圧あるいは生成手段からの交流出力電圧のいずれかをサンプリングする手段と、電力レベルサンプルから交流出力電圧生成手段の交流出力電力を決定する手段とを有する。
請求項(抜粋):
共通の電源接続を介して交流電力を負荷に供給するように並列接続された少なくとも2つの電源システムを有する並列冗長電源システムであって、前記電源システムの少なくとも1つは、 直流入力電力源から交流出力電圧を生成するための手段と、 直流入力電力源からの直流入力電圧、及び電力レベルサンプルを供給するための前記生成手段からの前記交流出力電圧の1つをサンプリングする手段と、 電力レベルサンプルから前記交流出力電圧生成手段の交流出力電力を決定する手段と、 電源システム間のユニット間信号を必要とせずに、前記電源システムの単機電力定格に比例する方法で、電源システムが並列に接続されている他の電源システムとの負荷分割に影響を与えるように、交流出力電圧生成手段の出力電力レベル及び交流出力電圧生成手段の出力電力レベルの導関数に基づいて、前記交流出力電圧生成手段からの前記交流出力電圧の交流出力位相及び出力周波数を制御するために前記交流出力電圧生成手段に制御信号を供給する手段と、をそれぞれ具備することを特徴とする並列冗長電源システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 並列運転制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180344   出願人:三菱電機株式会社
  • 無停電電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-082337   出願人:株式会社東芝

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