特許
J-GLOBAL ID:200903045449814990

プロセスカートリッジおよび画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252982
公開番号(公開出願番号):特開平8-095470
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】感光ドラムの摩耗を低減して寿命を延長し、現像装置の寿命と合わせる。【構成】帯電部材2の帯電面2aを感光ドラム1表面に対向配置する。ドラム1に対する最近接位置Pを通りドラム1の回転方向についての下流側に向けて接線15を引き、この接線15とドラム表面との間において、ドラム表面と帯電面2aとの間隙を下流側に向けて漸増させる。帯電面は、ドラム表面に非接触なので、ドラム1の摩耗がない。また、間隙での放電を徐々に収束させることができ、印加周波数による帯電リップルを小さくして、モアレを目立たなくすることができるため、帯電部材2に印加する振動電圧の周波数を低くしてドラム表面の劣化を防止する。これらより、ドラムの寿命が延び、トナーの補給可能な現像装置と寿命を合わせることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも電子写真感光体と帯電装置と現像装置とを、カートリッジ容器に対して一体的に組み込んで構成したプロセスカートリッジにおいて、前記帯電装置は、電子写真感光体に対向配置された帯電面を有する帯電部材を備え、前記帯電面は、前記電子写真感光体表面形状に対応する面に形成されるとともに、前記電子写真感光体表面に対する最近接位置を通り該電子写真感光体表面の移動方向についての下流側に向けて引いた接線に対し、該接線と前記電子写真感光体表面との間において、下流側に向けて前記電子写真感光体表面との間の間隙を漸増させるように配置され、前記帯電部材は、時間的に振幅が変化する振動電圧と、直流電圧とを重畳させた重畳電圧が印加され、前記現像装置は、現像剤を収容する現像容器と該現像容器に現像剤を補給するための補給口とを有する、ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
IPC (4件):
G03G 21/18 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 506

前のページに戻る