特許
J-GLOBAL ID:200903045449836730

端子付き電線の製造方法及び端子圧着部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  西原 広徳 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070917
公開番号(公開出願番号):特開2008-234925
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】キャリアと圧着端子の連結部を所望する長さに切除する作業と、圧着端子を電線の端部に圧着接続する作業が正確且つ安定して行える端子付き電線の製造方法及び端子圧着部材を提供する。【解決手段】アンビル部3上に供給された圧着端子AのインシュレーションバレルAbに、クリンパー部4のインシュレーションクリンパー12に形成したガイド面12c,12cを押し当てて、圧着端子A全体を水平分力により水平方向へ移動する。圧着端子AのインシュレーションバレルAbをスライドカッタ6の端子案内部6bに押し当てて位置決めした後、キャリアBと圧着端子Aの連結部Aaをスライドカッタ6で剪断して、キャリアBから圧着端子Aを分離する。且つ、圧着端子Aの各バレルAb,Acを、アンビル部3の各アンビル7,8と協働して、クリンパー部4の各クリンパー12,13により加締めて、圧着端子Aを電線の端部に圧着接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
帯状のキャリアに対して幅方向に突出する状態に連結され、該キャリアの長さ方向に対して並列に配列された各圧着端子を端子受け部材上に1個ずつ供給し、該キャリアと圧着端子を連結する連結部を剪断手段により剪断して、キャリアから圧着端子を分離するとともに、端子受け部材上に供給された圧着端子のバレル部を、該端子受け部材と協働して端子圧着部材により加締めて、該圧着端子を電線の端部に圧着接続する端子付き電線の製造方法であって、 前記端子圧着部材を下降させて前記圧着端子のバレル部を加締める際に、該圧着端子のバレル部に前記端子圧着部材に形成したガイド面を押し当てて、前記圧着端子全体を水平移動させ、所定の部材に押し当てて位置決めするか、押し当てられる直前に位置決めすることを特徴とする 端子付き電線の製造方法。
IPC (1件):
H01R 43/048
FI (1件):
H01R43/048 Z
Fターム (6件):
5E063CB01 ,  5E063CB13 ,  5E063CB19 ,  5E063CC05 ,  5E063XA01 ,  5E063XA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3440849号公報
  • 端子圧着用アプリケータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306034   出願人:株式会社小寺電子製作所
審査官引用 (1件)

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