特許
J-GLOBAL ID:200903045453117641

インクジェット印刷用耐水性記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520145
公開番号(公開出願番号):特表平11-500367
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】セルロース性繊維に加えて1重量%から40重量%の繊維を含む含む支持紙と、この支持紙の片方又は両方の主表面の上に配置された記録層とを有する、水性インクを使用するインクジェットプロセスのための耐水性記録材料。前記記録材料が、23°Cの水中に24時間浸した後に、DIN 53128によって測定する場合に乾燥紙の引裂強さの80%を越える引裂強さを有する。このように水中に浸した後でさえ、インクジェットプロセスにおいて印刷される原色区域の、DIN 6174によって測定する色差ΔEは、初期色値を基準として10未満である。
請求項(抜粋):
合成繊維を含む支持紙を有し、及び、前記支持紙の片方又は両方の主表面の上に配置された記録層とを有し、前記記録層が高多孔性の耐摩耗性顔料とバインダーを含み且つ10g/m2から50g/m2の坪量を有する、水性インクを使用するインクジェットプロセスのための耐水性記録材料であって、前記支持紙がその支持紙の全重量を基準として10重量%から90重量%のセルロース繊維と40重量%から1重量%の合成繊維と50重量%から5重量%のバインダーとを含むこと、及び、23°Cの水中に24時間浸した後に、前記記録材料が、DIN 53128によって測定する場合に乾燥紙の引裂強さの80%を越える引裂強さを有し、且つ、インクジェットプロセスにおいて前記記録層に印刷される原色の区域の、DIN 6174によって測定する色差ΔEが、初期色値を基準として10未満であることとを特徴とする前記耐水性記録材料。

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