特許
J-GLOBAL ID:200903045454310208

画像符号化方法及び画像符号化装置及び光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060757
公開番号(公開出願番号):特開平8-265747
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 ソフト制作者が任意のフレームをエントリーフレームとして指定可能とし、さらに、シーンチェンジを考慮した効率の良い符号化方法を実現しながら、可変レート符号化の実現を可能とする。【構成】 本発明は、1パス目の符号化によりシーンチェンジフレームを検出し、エントリーフレームを考慮してGOP構造を再設定し、2パス目に前記GOP構造にて固定の量子化幅により量子化を行い、短区間ごとの画像の複雑さを検出、短区間ごとの目標データ量を設定し、3パス目に、符号化の結果が、目標データ量になることを目標として、第3の符号化を行う、3パス可変レート符号化方式。
請求項(抜粋):
所定時間の映像信号を符号化する符号化方法であって、フレーム内符号化のフレーム周期をN、参照フレーム間隔のフレーム数をMとし、フレーム内符号化から次のフレーム内符号化までのNフレームを1つのGOPとし、頭だしを必要とするフレームをエントリーフレームとするとき、第1の符号化では、前記N,M値を一定とする第1のGOP構造により符号化し、シーンチェンジが発生したシーンチェンジフレームを検出し、前記シーンチェンジフレームのすべて又は一部のシーンチェンジフレームと、前記エントリーフレームを、GOPの先頭であるフレーム内符号化とするように、前記N,Mの値をGOPごとに可変とすることを許す第2のGOP構造を設定し、第2の符号化では、前記第2のGOP構造であって、さらに量子化幅を一定として量子化を行い、符号化した結果の短区間ごとの発生データ量を記憶し、前記発生データ量が多い短区間には多い目標データ量を設定し、前記発生データ量が少ない短区間には少ない目標データ量を設定し、第3の符号化では、前記第2のGOP構造であって、さらに前記目標データ量に基づいて符号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40

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