特許
J-GLOBAL ID:200903045454453491
ポリアミン経路の調節による神経変性障害の治療
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-545297
公開番号(公開出願番号):特表2005-510524
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
本発明は、神経変性障害を軽減、特にポリアミン経路に関与する遺伝子および蛋白質産物を調節、例えばポリアミンであるプトレシンの合成に関与する酵素であるオルニチンデカルボキシラーゼ(ODC)を阻害することなどで筋委縮性測索硬化症(ALS)の症状または発症を軽減する手段としてポリアミン経路活性を調節する方法および組成物を提供するものである。ALSに対して有益な効果がもたらされるようにポリアミン経路を抑制してポリアミン濃度の低下をもたらす組成物および方法を開示する。これは、調節剤、例えば類似物、即ちポリアミン類似物および抗増殖性薬剤などを用いて達成可能である。また、ポリアミンの濃度を低くしそして/または細胞が増殖する度合を低くし得る薬理学的作用剤を選別する検定も開示する。
請求項(抜粋):
ある被験体におけるポリアミン経路活性を調節するか或は筋委縮性測索硬化症(ALS)の進行を軽減する薬剤を製造する目的で調節剤を用いる使用であって、前記ポリアミン経路における少なくとも1種の酵素を調節する調節剤を前記調節によってALSの進行の軽減がもたらされるような治療有効量で前記被験体に投与することを含んで成る方法。
IPC (5件):
A61K45/00
, A61K31/132
, A61K31/17
, A61P21/00
, A61P25/00
FI (5件):
A61K45/00
, A61K31/132
, A61K31/17
, A61P21/00
, A61P25/00
Fターム (17件):
4C084AA17
, 4C084MA52
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZA012
, 4C084ZA942
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206FA01
, 4C206HA26
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206MA72
, 4C206MA86
, 4C206NA14
, 4C206ZA01
, 4C206ZA94
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭63-222149
-
特開昭61-036230
引用文献:
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