特許
J-GLOBAL ID:200903045456181421

ノイズ検出機能を備えた画像診断支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105595
公開番号(公開出願番号):特開2006-280682
出願日: 2005年04月01日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】被験者の負担を減らして、眼底画像等の医用画像からレンズの汚れ等に起因するノイズを正確に検出する。また、医用画像から病変の候補領域を精度よく抽出する。【解決手段】複数の被写体を撮影した複数枚の画像の色成分画像それぞれで、近傍画素の画素値以上の画素値を有する画素を病変画素として検出し、所定値以上の数枚の画像で連続して病変画素として検出された画素をノイズ画素候補として検出する。撮影タイミングの時系列順に前記複数枚の画像を遡ってノイズ発生タイミングを探索し、該ノイズ画素の位置が病変候補画素ではなく、かつ、撮影されるべき器官の一部でもない画像のうち最新のものの次の画像から、該ノイズ画素の位置にノイズがあると判断する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
画像から病変候補領域を検出して表示する画像診断支援プログラムであって、画像入力装置に接続される画像診断支援処理部に、 複数の画像の入力を受け付ける第1のステップと、 該複数の画像の色成分画像のそれぞれについて、各画素の画素値に基づいて病変候補画素を抽出する第2のステップと、 該複数の画像において、繰返し病変候補画素として検出される画素をノイズ画素と判断する第3のステップと、 該複数の画像において、該ノイズ画素の位置以外に検出された病変候補画素を病変候補領域と判断する第4のステップと、 前記病変候補領域およびノイズ画素の情報を前記複数の画像のそれぞれに対応付けて格納する第5のステップとを実行させることを特徴とする画像診断支援プログラム。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B3/14 A ,  G06T1/00 290Z
Fターム (11件):
5B057AA07 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE05 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC25
引用特許:
出願人引用 (2件)

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