特許
J-GLOBAL ID:200903045456943844

連続晶析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169557
公開番号(公開出願番号):特開平5-015701
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 外部冷却式の晶析操作を連続的に行い、且つクーラー伝熱面におけるスケール形成を防止し、また純度の高い結晶を得る。【構成】 クーラーを複数基設け、そのうちの1基を予備クーラーとし、予備クーラーを除くクーラーのみを用いて晶析操作を行い、晶析操作中に伝熱面に結晶が析出し伝熱効率が低下したクーラーを予備クーラーと交換して連続運転を確保するとともに、当該クーラーは加温することにより伝熱面に付着した結晶を溶解して再生する。
請求項(抜粋):
晶析塔およびクーラーを用意し、該晶析塔から晶析液の一部を抜き出して該クーラーで冷却し、冷却後の晶析液を該晶析塔に再循環させることにより晶析塔内で結晶の析出を生ぜしめ、析出した結晶を該晶析塔から抜き出して晶析液から分離する一方、該晶析塔には新たな晶析液を導入することからなる晶析方法において、該クーラーを複数基並列に設け、複数基のクーラーのうち1基を予備クーラーとし、予備クーラー以外のクーラーのみを用いて晶析液の冷却を行ない、伝熱面に結晶が析出し伝熱効率が低下したクーラーを予備クーラーと交換して連続運転を行うとともに、その伝熱効率が低下したクーラーを加温することにより伝熱面に付着した結晶を溶解して再生することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-043276
  • 特開昭61-040807

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