特許
J-GLOBAL ID:200903045458044391

ビニル基含有デンドリマ-

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166177
公開番号(公開出願番号):特開2000-026597
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】溶剤を含まない無溶剤型の硬化性組成物に配合することにより、安全性や物性的に問題のある低分子量化合物の配合率を低減せしめ、作業環境の改善に寄与し、なおかつこれまでラジエーション硬化系では困難であったプラスチック素材に良好な密着性を示す、低粘度で硬化性のデンドリマーの提供。【解決手段】1分子中に少なくとも4個の末端官能基を有し、且つ5個以上の末端官能基由来の活性水素を有する多官能化合物(a)と、活性水素と反応可能な官能基を有するビニル基含有化合物(c)とを、多官能化合物(a)が有する活性水素含有末端官能基由来の活性水素の少なくとも1個にビニル基を導入し、且つ全活性水素の95%以下にビニル基を導入するように反応させてなり、コア部位、分岐部位、枝部位、および末端部位から構成され、末端部位としてビニル基およびビニル基以外の活性水素含有官能基を有するビニル基含有デンドリマー。
請求項(抜粋):
1分子中に少なくとも4個の末端官能基を有し、且つ5個以上の末端官能基由来の活性水素を有する多官能化合物(a)と、活性水素と反応可能な官能基を有するビニル基含有化合物(c)とを、多官能化合物(a)が有する活性水素含有末端官能基由来の活性水素の少なくとも1個にビニル基を導入し、且つ全活性水素の95%以下にビニル基を導入するように反応させてなり、コア部位、分岐部位、枝部位、および末端部位から構成され、該末端部位としてビニル基およびビニル基以外の活性水素含有官能基を有するビニル基含有デンドリマー。

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