特許

J-GLOBAL ID：200903045461844790

液晶セルのプレス装置及び液晶セルの製造方法

発明者： 千本松 茂 ,  坂間 弘 ,  山本 修平
出願人/特許権者： セイコーインスツルメンツ株式会社
代理人 (1件)： 林 敬之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-343947
公開番号（公開出願番号）：特開平10-186382
出願日： 1996年12月24日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 従来のプレス装置では、比較的薄いフィルム基板を用いたLCDセルに対しては、フィルム基板のフレキシブル性によりスペーサーのある部分と無い部分でセルギャップが異なる問題があった。【解決方法】 本発明の液晶セル用プレス装置は、第1の定盤表面に配置した第1の板部材に対して、スペーサーを挟んで重ね合わせた第2の板部材を第2の定盤表面で圧迫することにより、液晶を注入するための所定の間隔を保持した状態にこれら第1および第2の板部材を貼り合わせる液晶セル用のプレス装置において、前記定盤表面と前記液晶セルを密閉空間にするシール手段を有し、前記密閉空間に対して真空排気手段を有する構成にした。

請求項（抜粋）：

スペーサー及びシール剤を挟んで対向する少なくとも2枚の基板間が所定の間隔に保持された液晶セルのプレス装置であって、液晶セルを挟む2つの定盤と、前記2つの定盤間を密閉空間にするシール手段と、前記密閉空間を真空にする真空排気手段と、を備えることを特徴とする液晶セルのプレス装置。