特許
J-GLOBAL ID:200903045461958329

能動防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332970
公開番号(公開出願番号):特開平6-174007
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 制御対象の物体に振動が生じてないときには、この物体に対する制御を緩やかに、あるいは停止することが可能な能動防振装置を得る。【構成】 加速度検出器8は、防振台1の振動に伴う加速度を検出し、検出信号kを出力する。この検出信号kは、制御回路9に入力され、ここで演算処理される。制御回路9は、この演算処理によって防振台1の制動量を求め、この制動量を示す制御信号Einを非線形回路11に加える。この非線形回路11は、この制御信号Einに対して非線形処理を施し、非線形信号Eout を出力する。この非線形信号Eout は、パワーアンプ7を介して電磁石5に加えられ、これにより電磁石5が励磁されて、防振台1が制動される。ここで、非線形回路11は、例えば加速度検出器8および制御回路9のノイズを遮断する作用を果たすので、このノイズに応答して、防振台1が制動されることはない。
請求項(抜粋):
物体の振動を検出して、この振動に応じた制御信号を形成し、この制御信号を該物体を制動するアクチュエータに加えて、この物体の振動を制御するというフィードバックループを備えた能動防振装置において、前記フィードバックループには、非線形回路が挿入され、この非線形回路は、この非線形回路の入力レベルが予め定められたしきい値未満のときに、このフィードバックループを断つ能動防振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  G05D 19/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-019437
  • 特開平2-278031
  • 特開平3-024340

前のページに戻る