特許
J-GLOBAL ID:200903045462093593
インクジェットプリンタヘッド及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264720
公開番号(公開出願番号):特開平8-039799
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 一対の本体プレートを接合して形成する圧力室に圧力発生手段の駆動部を対向配置する構造で、基板の表面に駆動部を連設した構造の圧力発生手段を樹脂部材にインサートしたインクジェットプリンタヘッドの信頼性と耐久性とを向上させる。【構成】 圧力発生手段21を樹脂部材24にインサートした本体プレート14の接合面に無電解メッキで金属膜25を形成し、圧力発生手段21の駆動部22が樹脂部材24から剥離した場合に圧力室16のインクが漏出することを金属膜25で防止する。さらに、駆動部22の加圧面22aと駆動部22の周囲を覆う樹脂部材24とにそれぞれ適したエッチングを別個に行い、金属膜25の密着性を向上させる。
請求項(抜粋):
基板の表面上に圧電性部材からなる複数の駆動部を連設して圧力発生手段を形成し、この圧力発生手段をインサートした樹脂部材で互いに接合する一対の本体プレートの少なくとも一方を形成し、一対の前記本体プレートの少なくとも一方の接合面にオリフィスとインク供給路とが各々連通した複数の圧力室を形成し、この圧力室に対向する変位自在な加圧面を前記圧力発生手段の前記駆動部で形成したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前記圧力発生手段をインサートした前記本体プレートの接合面に無電解メッキで金属膜を形成したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
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